どうも、応用情報技術者試験(AP)の受験経験があるgordito(ゴルディート)です。
- 応用情報技術者試験の合格率はどのくらい?
- 合格者の平均年齢も知りたい。
- 学生割合はどうなっているのかな?
このような疑問を解決できる記事になっています。
なぜなら、応用情報技術者試験(AP)の近年の合格率等を紹介するからです。
記事を読み終えると、応用情報技術者試験の合格率、合格者の平均年齢、学生割合等を理解することができます。
応用情報技術者試験(AP)の合格率等
応用情報技術者試験の合格率、合格者の平均年齢、合格者の学生割合の推移について紹介します。
合格率等の推移
直近(約10回分)の試験のうち、最も合格率が高かったのは2020年度秋期の23.5%です。
一方、最も合格率が低かったのは2015年度春期の19.0%になります。
概ね20%程度の合格率で安定推移しています。
これだけ安定推移しているのであれば、もしかしたら点数調整をしているかもしれませんね。
合格者の平均年齢の推移
直近(約10回分)の試験のうち、合格者の平均年齢が最も高かったのは2015年度春期と2017年度秋期の29.4歳です。
一方、最も低かったのは2019年度秋期の28.2歳です。
バラツキが少なく、ほぼ29歳前後をうろちょろしています。
大学生で合格していれば、周りより一歩リードというところでしょうか。
学生割合の推移
直近(約10回分)の試験のうち、合格者の学生割合が最も高かったのは2019年度春期の20.1%です。
一方、最も低かったのは2020年度秋期の13.6%です。
合格者の概ね5-7人に1人は学生ということですね。
この学生には、大学院生、大学生、短大生、専門学校生、高校生、中学生等が含まれています。
例えば、2020年秋期の場合(学生割合13.6%)、学生の合格者数926人の内訳は次の通りです。
合格者(名) | |
大学院 | 221 |
大学 | 350 |
短大 | 0 |
高専 | 24 |
専門学校 | 305 |
高校 | 14 |
小・中学校 | 0 |
その他 | 12 |
合計 | 926 |
大学院生、大学生、専門学校生で全体の9割以上を占めています。
高校生はほとんど合格していないので、高校生で合格していたら自慢できるでしょう。
なお、同じ分析を基本情報技術者試験でも実施したかったのですが、基本情報技術者試験では情報が公開されていないんですよね。
残念です。
きっと、学生割合は30-40%程度ではないでしょうか。
まとめ
最後にまとめます。
いかがでしょうか。
応用情報技術者試験の合格率、合格者の平均年齢、合格者の学生割合等を理解できたのではないでしょうか。
私は基本情報技術者試験(FE)から受験し、応用情報技術者試験(AP)まで合格しています。
その経験から思うことは、基本情報技術者試験(FE)を飛ばして応用情報技術者試験(AP)から受験しても良いのではないかということです。
その理由について知りたい方は次の記事をご覧ください。
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