どうも、FP(ファイナンシャルプランナー)3級に合格したgordito(ゴルディート)です。
FP3級のおすすめテキスト(参考書)を知りたい。
このような疑問を解決できる記事になっています。
なぜなら、2019年9月にFP3級試験に合格した私が実際に使っていたテキストを紹介するからです。
記事を読み終えると、FP3級のおすすめテキストを知ることができるようになります。
FP3級の試験結果 及び FP2級の難易度
FP3級の試験結果
最初に私の試験結果を公開しておきます。
というのも、合格していない人の記事は信頼性が低いと思われても仕方がないからです。
合格証書と共に送付されてくるA4サイズの『結果通知書』をPDF化して、一部トリミングしたものをお見せします。
『学科試験』、『実技試験』共に余裕を持って合格することができました。
なお、『日本FP協会』の試験を受験したので、『実技試験』は資産設計提案業務になります。
『実技試験』は実施団体によって内容が異なります。
まだ試験内容を把握していない方には次の記事がおすすめです。
FP2級の難易度
FP3級を受験した翌日(2019年9月9日)にFP2級も試しに解いてみました。
FP試験はすぐに『試験問題』がWebサイト上にアップされます。
というのも、元々FP3級で受験をやめるつもりはなく、最低でもFP2級まで取得しようと考えていたからです。
そのため、FP3級の受験を終えたばかりで最も力があるうちにFP2級を解いてみたかったのです。
よくわからない問題が多かったものの、『学科試験』も『実技試験』も合格ラインには到達できました。
実技試験を70-80点としているのは、配点が公表されていないためです。
FP2級の実技試験は、4択問題だけでなく、○×問題や、数字を記述させる問題もあり、しっかりとした理解がないと正答できないという印象を受けました。
また、FP2級の試験は解答に時間がかかり、『学科試験』で約90分、『実技試験』で約85分ほど要しました。
FP3級は『学科試験』、『実技試験』共に40-50分で解き終わりました。
確かにFP3級より難易度は高いですが、飛躍的に難しくなったという感じはしませんでした。
正直、FP3級である程度の点数が取れる人は、そのままのレベルでFP2級も合格できてしまうでしょう。
そんなにハードルは高くないため、FP試験を受験する方々はFP2級まで合格することを目指した方が良いように思います。
FP3級の合格だけでは世間的にあまり意味がないですしね。
FP3級のおすすめテキスト(参考書)3選
ここからが本題です。
私がおすすめするFP3級のテキスト(参考書)を3冊紹介します。
FP3級おすすめテキスト①:『FP技能士3級 最速合格ブック』成美堂出版
最初に紹介するのは、成美堂出版の『FP技能士3級 最速合格ブック』です。
何を隠そう、私は最終的にこのテキストを選び、このテキストだけで勉強して(過去問はWebサイトから印刷して解きました)、合格を勝ち取りました。
実際に使用していたからこそ、最もおすすめできるのです。
最終的には次に紹介するTAC出版の『みんなが欲しかった!FPの教科書 3級』と2択で悩んだのですが、次の理由から、成美堂出版の『FP技能士3級 最速合格ブック』に決めました。
『FP技能士3級 最速合格ブック』選定理由①
各項目が重要度A、B、Cの3種類でランク付けされ、重要性の程度がわかりやすかった。
『FP技能士3級 最速合格ブック』選定理由②
各項目で 『重要』『暗記』『計算』『実技』 という4つのアイコンを使っており、覚えなければならない箇所なのか、計算問題で解けるようにしないといけないのか等がわかりやすかった。
『FP技能士3級 最速合格ブック』選定理由③
実技試験のサンプル問題が別冊(同じテキストの最後)で付属されており、アウトプットの強化につながった。
FP3級おすすめテキスト②:『みんなが欲しかった!FPの教科書 3級』TAC出版
次におすすめするのは、TAC出版の『みんなが欲しかった!FPの教科書 3級』です。
先ほど紹介した成美堂出版の『FP技能士3級 最速合格ブック』との2択で最後まで悩んだ挙句、このテキストを選びませんでした。
その理由は、先ほど記載した通りです。
しかしです。
FP3級のテキストとして最も売れているのが、このTAC出版の『みんなが欲しかった!FPの教科書 3級』のようです。
もちろんTACというネームバリューもあるかと思いますが、わかりやすいからこそ最も売れているのでしょう。
そう考えると、あれこれ悩みたくない人はこのテキストを買っておけば大きな間違いはないと思います。
FP3級おすすめテキスト③:『史上最強のFP3級テキスト』ナツメ社
最後に紹介するのは、ナツメ社の『史上最強のFP3級テキスト』です。
このテキストは、出題カバー率が96.3%のようです。
書店で、この文言に目がとまり、手にとってしまいました。
まんまと出版社の思惑にハマってしまった感じです。
というのも、今まで数々の資格試験を受けてきましたが、カバー率を大々的にアピールするテキストに出会った記憶がなかったからです。
私はどちらかというと、試験範囲全部を知っておきたいというよりは、合格できるレベルまでの範囲でとどめておきたいと考える方なので、このテキストを選ぶことはありませんでした。
しかし、試験範囲をできるだけカバーしたいという人もいることでしょう。
そのような方にはこのテキストが合っているかもしれません。
ただし、先に紹介した2冊のテキストには『カバー率』の記載がないため、『カバー率』で比較できません。
正直、おそらく大差ないのではないかと・・・。
ナツメ社は見せ方がうまいのでしょう。
FP3級の問題集は必要ないの?
今回、問題集については紹介しません。
なぜなら、問題集は必要がないと考えているからです。
アウトプットは、無料アプリやWebサイトで『過去問』を解けば十分でしょう。
おすすめの無料アプリを知りたい方には次の記事がおすすめです。
まとめ
最後にまとめておきます。
- FP3級のテキストとして最もおすすめするのは、成美堂出版の『FP技能士3級 最速合格ブック』
- 問題集は必要なし(過去問でアウトプット能力を強化)
- FP3級の資格価値は低いので、最低でもFP2級までの取得を目指そう!
いかがでしょうか。
FP3級のおすすめテキストを知ることができたのではないでしょうか。
この記事を読んだ方が1人でも多く合格することを願っています。
なお、過去問の解答番号を分析してあるので、興味のある方は次の記事をご覧になってください。
分析結果を参考にして、余った時間で解答番号の個数を調整すれば、数問多く正答できると思いますよ。
FP3級の『合格率』や『実技試験の選択方法』等についてまだ把握されていない方は、次の記事がおすすめです。
テキスト(参考書)でインプットの強化はできますが、試験に合格するためにはアウトプットの強化も必要です。
アウトプットの強化にはアプリやWebサイトが有用です。
アプリは次の記事をご覧になってください。
Webサイトは次の記事がおすすめです。