バックパッカーの持ち物リスト。100カ国訪れた旅人が紹介します。

eyecatch(40)海外旅行

どうも、gordito(ゴルディート)です。

私は、約4年かけて国内外をバックパッカースタイルで旅してきました。その結果、国内は47都道府県に訪問し、海外は約100カ国・地域に訪問しました。

「いい歳して何しているんだ」と生き方を否定されることもありますが、一向に構いません。

死ぬまでにやりたいことの1つが旅だったので、私の人生における満足度が高まったことは事実ですから。しかも、旅をしたことにより、人間として一回り大きくなれたと実感しているので。

参考記事 :やりたいことリスト作成のすすめ

参考記事 :バックパッカースタイルで世界一周することで身についた7つのこと

自分自身の人生だから、他人に何と思われようと、やりたいことやった方がいいと思います。

何も考えずに言い放ってしまいますが、

人生 = 自己満足

ですから。

何も世間体を保つために生きているわけではないですよね、我々地球人は。

少し雑な前置きになりました。

今回は、旅ばかりしていた私がおすすめするバックパッカーの持ち物リストについて紹介させて頂きますね。

各アイテムを、必要(◯)好み(△)の2段階で判断しています。

不要(×)も含めようと思ったのですが、そうしたら「ぬいぐるみ」とかとんでもないものが出てきそうなので、やめることにしました。

実際に、「ぬいぐるみ」を持っているバックパッカーに会ったことがあります。彼女にはとても大切なものなので、私の判断基準で勝手に不要と言ってしまってはいけません。

なお、必要(◯)だけであればもちろんのこと、好み(△)をある程度入れても機内持ち込みが可能な水準になると思います。

それでは本題に行きましょう。長いので必要な箇所だけ確認するスタイルでOKです。

バックパッカーの持ち物リスト

goods(持ち物)

先に記載しておきますが、絶対になくてはならない必需品はパスポートだけです。

ヒッチハイクし、野宿し、路上パフォーマンスで小銭を稼げば、なんとか旅ができるでしょう。

極論ですが、それが事実です(衣服は着てくださいよ。裸じゃ出国もできません)。

もし、バックパッカー(海外を前提)の3大必需品を聞かれたら、私は次の3つだと答えます。

バックパッカー必需品3点セット
  • パスポート
  • クレジットカード
  • スマートフォン

あれこれと考えなくても、大抵のものは旅先で購入できるのです。手ぶらで飛行機に乗って、現地でリュック買ったり、サンダル買ったり、シャンプー買ったりすればいいわけです。

そうはイカの金玉!

99%の人は、手ぶらで旅立つことには抵抗があるでしょう。          

なので、ここからは、持ち物リストを次の10区分に分けて説明させて頂きます。

持ち物リスト10区分
  • リュック類
  • 貴重品類
  • 電子機器類
  • 衣服・靴類
  • 洗濯グッズ類
  • 洗面グッズ類
  • 医療グッズ類
  • 食器・調味料類
  • テントグッズ類
  • その他

それでは、まずはリュック類から見て行きましょう。

リュック類

 必要(◯)好み(△)
リュック✔︎ 
サブバック ✔︎
南京錠✔︎ 
レインカバー✔︎
防犯用のチェーン✔︎
パックセーフ✔︎

リュック

メインとなるリュック(バックパック)は、ほとんどのバックパッカーに必要でしょう。

ですが、メインのリュックを選ぶのは結構悩ましいです。

というのも、このリュック選びが旅先での行動をめちゃくちゃ左右するからです。

大型のリュックで重量が15kg以上になると、リュックを背負ったままの観光はまず無理で、新たな街に訪れて最初に行うべは、宿に直行することです。

一方、小さいリュックで重量が7kg程度なのであれば、新たな街に到着して、そのまま観光に向かうことが可能です。

このように機動力が大きく異なります。また、強盗に合うリスクも変わってくるでしょう。

航空運賃(基本的にはLCCのみ)との兼ね合いでも、リュックの大きさは熟慮しなければなりません。

というのも、フラッグシップキャリアなどでは基本的に問題ないですが、LCCでは預け荷物に料金がかかるからです。

機内持ち込みサイズにするのであれば、小さいリュックにしなければならないし、テントとか寝袋とか登山靴とか入れるなら、もう大型リュックにして、預け荷物にするしかないです。

ちなみに、機内持ち込みの重さは年々厳しくなっていて、航空会社によって異なりますが、LCCは7kgまでとかになってしまっています。

なお、機内持ち込みのサイズは変わっておらず3辺合計115cmが1つの目安ですね。

しかし、3辺合計115cmのリュックに荷物を一杯詰めたら、7kg以内におさめるのは基本的に無理です。

私は50Lのリュック(リュックの中身は7-8割程度)を機内持ち込みしたことがありますが、その時は9kgを少しオーバーしていました。

なお、私が勝手に命名しているメインのリュックの選び方は、次の2通りです。

リュック選びのアプローチ
  • リュックファーストアプローチ
  • グッズファーストアプローチ

要は、最初にリュックを決めてしまい、それに入るものを優先順位が高いものから入れていく方法と、持って行きたいものをかき集めてから、それを収納できるリュックサックを決める方法です。

ネーミングセンスのなさは許してくださいね。

なお、断然、リュックファーストアプローチがおすすめです。

なので、まずはメインとなるリュックのサイズを決めちゃいましょう。

ちなみに、私は4年間のバックパッカー旅行中、7回程度日本に帰国しており、旅先や目的ごとにリュックを変えています。26Lと50Lと88Lの3種類を使い分けていました。

メインのリュック選びのことを書き出すと長くなるので、詳細は別記事に任せます。

参考記事 : バックパッカーのリュックの選び方とおすすめリュック11選

サブバック

メインの補助的な使い方だからか、多くのバックパッカーはサブバックと呼びます。何もリュックサックである必要はなく、ショルダーバッグを使用している人もいます。

まぁ、普段の行動時の荷物入れのことだと思ってください。

好みによりますが、基本的には必要なアイテムだと思います。手ぶらで観光しても良いですが、ペットボトルやカメラを入れるリュックのようなものがあった方が便利でしょう。

ただし、治安の悪い地域では狙われる可能性が高まるので、リュック等は持ち歩かない方が良いでしょう。

個人的には、耐久性もあり小さく折りたためる登山用のアタックザックがおすすめですが、自分の好みに合うものを買いましょう。

この商品は軽さと丈夫さを兼ね備えた製品です。30gという軽さのバッグでで20kgの重さに耐えられるとかすごすぎでしょ。

パックに一つ忍ばせておきたいパッカブルスタッフパック。18L、90g。

OSPREY製も似たような製品がありますが、SEA TO SUMMITと比較するとちょっと高いです。

内ポケットにパック全体を収納でき、コンパクトサイズにまとめて持ち運びできるポケッタブル式のデイパック。15L、210g

みんな大好きモンベルです。モンベルのゴアテックスジャケット着ていた大学生が、モンベルが日本のメーカーだと知らなかったのにはびっくりしました。意外にモンベルが日本ブランドということを知らない日本人がいるようです。

この製品はSEA TO SUMMIT製やOSPREY製と比較して、少し厚手の生地を使っているので、15Lと最も小さいのに重量は210gと最も重いです。

モンベル製は何人か使っている人に会ったことがありますね。

ちなみに、私が使っているアタックザックは、mountain daxという日本メーカーのものです(2種類持っています)。

南京錠

南京錠は必要ですね。

海外でも買えますが、かさばるものでもないので、日本から複数持って行った方が良いでしょう。

というのも、宿によっては個人ロッカー(貴重品ボックス)があるものの、施錠は各自のロックを使うというところがあるからです。

なぜ複数かというと、太すぎる南京錠だと入らなかったり、小さすぎると短くて上手くロックできなかったりするからです。

鍵タイプとダイヤルタイプがあるかと思いますが、これは好みです。

鍵タイプだと鍵を無くしてしまうリスクがある一方で、ダイヤルタイプは3桁であれば少しの時間をかければ開けられてしまう可能性があります(高くなるけど4桁タイプがおすすめ)。

なお、メインのリュックにジッパータイプのポケットがあれば、外出時にロックをかけても良いでしょう(盗まれる時にはリュックごと盗まれてしまうので、気休め程度にはなります)。

レインカバー

メインのリュック用にレインカバーを持っている人は結構多いです。雨が降った時に使うだけでなく、汚れ防止や盗難防止のために雨が降っていなくても使ったりします。

難点は、値段が高いことと、簡単に穴が開いたり、裂けてしまうことです。

また、リュックに対して大き過ぎたり、しっかり絞っていないと、バス移動の際とかに乱暴に扱われ、どっかに行ってしまうリスクもあります。

防犯用のチェーン

私はダイソーで買った自転車用のワイヤーロックを持っていました。

あまり使いませんが、たまに役立ちます。

長時間、スーパーの入り口にリュックを置きっぱなしにする時に、パイプのようなところとリュックをワイヤーロックで繋いだことがあります。

あとは、ドミトリーで念のため、リュックとベッドを繋いでおくこともできますね。

どちらも気休め程度ですが、若干、盗みにくくなるのは確かでしょう。

パックセーフ

たまーに持っている人を見かけます。結構、かさばるし重そうです。高いですしね。

なんとなく格好良いんですけどねぇ。

どういうものかよくわからない人のためにリンクを貼っておきますね。

バックパックなどをステンレス製メッシュで包み込み、いつでも安全な旅をサポート。55、85、120の3サイズ展開

貴重品類

 必要(◯)好み(△)
パスポート✔︎ 
ビザ申請用写真 ✔︎
イエローカード ✔︎
財布✔︎
クレジットカード✔︎ 
マイレージカード ✔︎
国際学生証(ISIC)✔︎
ユースホステル会員証✔︎
国外運転免許証✔︎
マネーベルト✔︎

貴重品類は、かさばりにくいので、全て持って行っても良いと思います。

パスポート

説明不要ですね。これがないと出国すらできません。

コピーを数枚持って行くと便利です(旅先でも簡単にコピーはできちゃいます)。

例えば、パスポートの携帯が必要な国などでパスポート本体はホテルに置いておき、コピーを持ち歩くのもありです(場合によっては本物を持ち歩く必要があります)。

また、ビザ申請の時にパスポートコピーが必要だったりしますからね。

ビザ申請用写真

基本的に現地で写真撮影できるので、敢えて持っていく必要はありません。

手元に余りがある場合には、かさばるものでもないので持って行っても良いでしょう。

イエローカード

黄熱病関連ですね。アフリカの国で何度か呈示を求められた記憶がありますが、その他の地域で、呈示を求められたことはありません。

アフリカや南米に行く予定のある人はどこかで打っておいた方が良いでしょう。

詳しくは、厚生労働省の黄熱病のページをご覧ください。

参考記事 : 予防接種に関する記事は近日公開予定

財布

安い財布にしましょう。間違っても、お気に入りのブランド品とかは持っていかないように。

私は時にはジップロックを財布として使ったりしていましたよ。

ジップタイプの小銭入れにお札もクレジットカードも一緒に入れるのが私のスタイルです。

あまりしっかりした財布だとかさばるし、お金持ちそうに見えてしまいます。

クレジットカード

必須ですが、何を持って行けばいいのか悩むところでしょう。

私が長期の旅を開始した頃は、キャッシングの繰り上げ返済(電話不要で、ネット上で数日後に返済)ができるカードは、セディナカードSBIカードの2枚だけでした。

SBIカードは年間の利用金額に満たない場合は年会費が徴収されるカードだったので、私は利用しなくても年会費のかからないセディナカードを愛用していました。

海外キャッシングした際に、SBIカードの人と比較した時には、セディナカードよりSBIカードの方が繰り上げ返済できるまでの日数が短いことが多かったです(1-2日程度ですが)。

しかし、SBIカードは2018年にサービスを終了しているので、現在は海外キャッシングで使い勝手が良いのはセディナカード1択でしょう。

と言いたいところですが、状況は変わっているようです。

海外キャッシングにおいてセディナカードを超えるものが存在しているようです。

アコムACマスターカードなるものらしいです。

参考記事 : セディナより得!!アコムACマスターカード海外キャッシング(ATM引出し)のコツ。

こく一刻と変わるのが、クレジットカード業界です。

バックパッカーは、クレジットカードに疎い人が多く、デビットカードでキャッシングしている人が意外に多いです。

海外キャッシングは、どのようにしたら良いかよく検討しましょう。

1年間のバックパッカー旅行の場合、海外キャッシングの方法を間違えるだけで、本当、数万円の差が出ますからね。

私が旅を始めた頃にはなかったBooking.comカードも検討するに値しそうです。

まぁ、あとはド定番ですが、プライオリティパスをゲットできる楽天プレミアムカードですかね。これは、年会費が10,000円を超えますが、多くのバックパッカーが持っています。

クレジットカードは、各自、よく調べてみてくださいね。

なお、クレジットカードは退職したら発行しづらくなり、また、海外に出てしまったら新たに発行しても受け取りがしにくいので、準備万端にした方が良いですよ。

私みたいに年に数回帰国するスタイルであれば、あまり気にしなくても良いですが。

マイレージカード

最近は、格安航空会社が全世界を飛び回っているので、大手航空会社のマイレージカードは不要な人も多いでしょう。

しかし、私は一応、世界三大アライアンスのカードを持っていました。

世界三大アライアンス

発行手数料、年会費が無料なもの(クレジットカード機能がないタイプ)があるので、、作っておいて損はないでしょう。申請が面倒なことぐらいですね。

なお、マイルってANAやJALも含め、有効期限があるところがほとんどですが、

な、なんと、デルタ航空のスカイマイルは有効期限がありません。

永久不滅ポイントを謳うセゾンカードのようですね!

そして、デルタ航空にはずっーとやってる最強のキャンペーンがあります。

それは、日本国内線の搭乗券を提出すれば、1枚の搭乗券あたり500マイルが貯まるのです!

上限があったりするのですが、やらない手はないでしょう。

数年前までは搭乗券を香港まで送る必要がありましたが、今は便利になり、PDF化してメールすれば終わりです。

現在のところ有効期限はないので、デルタ航空のマイルを貯めてみて下さいね。

国際学生証(ISIC)

高校生や大学生でバックパッカー旅をするのであれば、国際学生証を作っておいた良いでしょう。

現在は、バーチャルカードになっているようですが、プラスチックカードも発行できます。

作るのにそれなりのお金がかかりますが、ヨーロッパを旅する場合には、1、2箇所の観光スポットを回るだけで元が取れちゃいます。

なお、賛否両論あるのは理解していますが、私は学生でもないのに学生証を3回作っています。

あるかないかで観光するエリアによっては観光費用が大きく変わってくるので、良心が痛まない方は作っちゃうのもありです。

ちなみに、私が作った国はアルメニアの首都エレバンとエジプトのルクソールとハンガリーの首都ブタペストです。現在、同じように発行してもらえるかはわからないので、あくまでも参考情報です。

探せば、いろんな国で日本の学生証がなくても国際学生証を発行できてしまうという現実があります。

なお、バンコクのカオサンで偽物を作っている人を見たことがありますが、その偽物はクオリティが低すぎて使い物にならないレベルでした。現在は、マシな偽物を作っているかもしれませんね。

まぁ、あまり好ましいことではないので、このぐらいにしておきます。

ユースホステル会員証

ユースホステル会員証は、現在では必要性がかなり低いんじゃないかなと思います。

ユースホステルに泊まることもちょこちょこありますが、Booking.comのような宿泊予約サイトを通した場合、受付でユースホステル会員証を呈示しても割引できないと言われたことが何度もあり、実際に割引になったことは1回(ルーマニアのシギショアラという街にあるユースホステル)しかありません。

スマートフォンのない時代には、ユースホステル会員証がないと宿泊できないユースホステルが存在していました。また、宿泊できても、会員証の有無で料金が異なったりしたのですが、それらは遠い過去の話しのようです。

ちなみに私はモンベルカードを持っていました。

国外運転免許証

国外運転免許証の必要性は人によりけりですね。

車好きで、よくレンタカーを借りている知り合いは、中東でレンタカーを借りていましたね。

しかし、それは一般的ではありません。

バックパッカーがレンタカーを借りているといえば、次のような国々をイメージしちゃいます(あくまでも私のイメージですよ)。

レンタカー利用者がいる旅先
  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • アメリカ
  • カナダ
  • アイスランド
  • ナミビア
  • 南アフリカ

これらの国に行くのであれば、国外運転免許証を持って行っても良いかもしれません。

国外運転免許証は都道府県で申請場所は異なりますが、比較的、簡単に作れちゃいます。

有効期限が1年という恐ろしく短いのがネックです。

ちなみに、日本の免許証があれば、海外の日本大使館で免許証の英語版のようなものを発行してもらうことができ、それでレンタカーを借りることができる国もあります。

まぁ、日本の免許証を持って旅したくないですよね。

マネーベルト

そこそこの人が使っています。貴重品を分散させるという意味では必要ですが、旅先や期間によっては、必要性は低くなるでしょう。

ちなみに、私は旅を初めて最初の2年間ほどはマネーベルトを持っていませんでした。

しかし、治安が懸念されるアフリカや中南米に行く際には、マネーベルトを購入し、使用していました。

ドイター製かモンベル製を使っている人が多いイメージですが、比較的、種類が豊富なアイテムですね。

ドイター製はサイズが2種類ありますが、リンクを貼ったのは小さい方です。

モンベル製はAmazonや楽天市場にはなさそうなので、モンベルのオンラインストアでご覧になってください。

電子機器類

 必要(◯)好み(△)
パソコン ✔︎
ポータブルHDD ✔︎
カメラ ✔︎
アクションカメラ ✔︎
ドローン ✔︎
スマートフォン✔︎
セルフィー棒✔︎
モバイルバッテリー✔︎ 
USB充電器✔︎ 
ヘアドライヤー✔︎
ヒゲトリマー✔︎
電動歯ブラシ✔︎
変換プラグ✔︎
延長コード✔︎
時計 ✔︎

このジャンルは旅人によって、ばらつきが大きいです。

私は最終的には、パソコンやカメラ関連の物を一切持たなかったので、荷物はかなり少なくなりました。

わんさか持っている人は、ガジェット荷物だけで何キロあるの?って感じになります。

ですが、必要な人にとっては、パソコンもカメラもこの上ない必須アイテムです。

後ほど記載しますが、電子機器(ガジェット)類を多く持つと、それだけ盗難にあった時のリスクが高まります。そのリスク軽減のためには海外旅行保険に入った方が良いでしょう。

パソコン

必要か否かは人によります。

私は持って行ったこともありますが、基本的には持って行かないことの方が多かったです。

というのも、私はパソコンがなければできないようなことをやらないからです。ブログを書いたり、写真や動画を編集したりする人にとってみれば必須でしょう。

ちなみに電源アダプターも忘れずに。

ポータブルHDD

基本的にはパソコンとセットですね。私はパソコンを持って行った時には、ポータブルHDDも持っていました。

ちなみに、私はHDDの周りにラバーがついているタイプを購入しましたが、同じHDDを持っているバックパッカーに結構会いました。

StoreJet 25M3は米軍の落下試験相当のテストで耐衝撃性を確認。

旅人同士でデータを交換したり、SDカードにたまった写真を保存したりもできるので、あれば便利です。

しかし、HDDが壊れて使えなくなってしまった旅人に遭遇したことが何回かあります。データはなんとか取り出せるかもしれませんが、使えないHDDを持ち運び続けるのは嫌ですよね。気をつけましょう。

価格は一気に跳ね上がりますが、容量少なめで良いのであればSSDを購入するのも良いかもしれません。

カメラ

カメラは多くの人が必要とすることでしょう。

私は、最初は、ソニーのNEX-5Rというミラーレスの小さいのを使っていました。次に、オリンパスのOM-D EM-5というミラーレスにし、最後はCanonのkiss X7のダブルズームレンズセットを使っていました。

全部古いですね。

個人的なお気に入りは、CanonのX7です。最も安かったのに最も写真を撮るのを楽しめました。

ずっとミラーレス派だったのですが、X7のおかげで一眼レフも好きになりましたね。

しかし、最終的にはカメラを持たないようになりました。というのも、3機種とも全て壊してしまって、カメラを持つ気力がなくなったからです。

これは完全に私の問題なのですが、カメラをすぐに落としてしまうんですよね。これら3つのカメラは落として壊してしまいました。スマートフォンと違って、1度落としただけでもダメージが半端ないのです。

よくスマートフォンを落とす方で、なおかつ写真撮影にそこまでこだわらない方はカメラを持つ必要はないでしょう。

こだわりがなければスマートフォンで十分です。

アクションカメラ

GoProとかですね。バックパッカーでもちょこちょこ持っている人に遭遇します。

色々な使い方ができる上にコンパクトなので、持っていても良いなと思えるアイテムです。

タイのタオ島やエジプトのダハブでスキューバダイビングをした時には、GoProを持っている人が私の写真を撮ってくれたりしてありがたかった記憶がありますね。

ドローン

ドローンを持って旅をする人もいますが、規制が厳しいようなので、持ち込めないリスク、使用できないリスク、没収されるリスク等を考慮した方が良いでしょう。

スマートフォン

スマートフォンは必須と言って良いでしょう(SIMフリーがベター)。

なくても旅はできますが、インターネットが出来ないとホテルが予約できず、直接、宿に向かうことになってしまいます。また、GPSがないと自分がどこにいるかわからなくなってしまいます。

私はガラケー時代にもよく旅をしていましたが、GPSがないと正直、不安でいっぱいでした。

バスに乗ってもどこを走っているか全く見当がつかないからです。バスに乗って降りたい街から数百キロも離れた場所まで行ってしまったことがあります。

また、ガラケー時代には地球の歩き方に記載の宿に直接行っていましたが、ミャンマーのバガンという街に行った時には、街中の宿が満室で、宿坊でお坊さんと相部屋で寝たこともあります。

そういうトラブルも旅の醍醐味とも言えますが、今はそんな時代じゃないですよね。

ご存知だと思いますが、スマートフォンは日本が安いです。iPhoneは日本が安いって有名ですよね。アンドロイドも海外では意外に高いです。

セルフィー棒

私は基本的に自分自身を撮影することはないのでセルフィー棒は不要ですが、人によっては必需品レベルでしょう。

安価なものなら本当どこでも売っています。クオリティは知りませんが。

モバイルバッテリー

電子機器を持つ以上、モバイルバッテリーは必要でしょう。必需品と言っても良いかもしれません。

長時間、コンセントにアクセスできないことがあったり、また、充電忘れということもありますからね。

私は、Ankerとcheeroを使っていました(2個持っていました)。

10000mAhクラス 最小最軽量 約180g

Ankerは定番中の定番ですね。同じ容量の新製品が発売されており、この旧製品は安くなっていますね。

USB出力ポートが2個ついている同容量の商品では最軽量級・最小級。192g

cheeroもなかなか人気があるでしょう。出力ポート2個は地味に助かります。

ちなみに、モバイルバッテリーは海外で盗まれると厄介です。

というのも、先進国ではまだしも発展途上国ではある程度の品質のモバイルバッテリーを探すのが困難だからです。

cheeroはまだしも、Ankerなんてどこでも売っているだろうと思っていましたが、甘かったですね。

なお、発展途上国では10000mAhで1,000円程度から売っていたりしますが、見た目が怪しく、品質は定かではありません。

旅人で何人か購入しているのを見たことがありますが、全く使い物にならないものも多いようです。すぐ壊れたとか、20000mAhと記載があるのに、以前使っていた同容量のものと比較して圧倒的に充電できないということも聞きました。

また、下手なモバイルバッテリーだと爆発したりする可能性がありますからね。

そういうことを考えると、モバイルバッテリーは安心できるものを日本で買っていった方がいいと思います(日本は高品質の製品が安いです)。

USB充電器

まぁ、これも必要でしょう。

できれば急速充電タイプで、1口ではなく2口タイプが良いと思います。

USB充電タイプの電子機器を複数持っている時に役立つからです。

私は、RAVPOWER製のものを使っていましたが、比較的気に入っていました。Anker製もありますが、デザインやコンパクトさとか好みで選べばいいと思います。

各デバイスに適したUSBケーブルを忘れないでくださいね。

ヘアドライヤー

私は、髪の毛が濡れたままの状態でいることが嫌いなので、お風呂に入ったり、シャワーを浴びたりした後には毎回ドライヤーを使います。

そのため、私にとってはヘアドライヤーは必要品ですが、人によっては全くもっていらないものになるでしょう。

女性は必要だと思う人がある程度いそうですね。

ヘアドライヤーは髪の毛用だけでなく、洗濯物や濡れた靴を急速に乾かしたい時にも私は使っていました(生地が痛むので本当はそういう使い方はしない方が良いでしょう)。

なお、私が最初に使っていたのは、テスコムのBID31というモデルでした。しかし、最新モデルBID40の方が安いので、買うなら最新モデルでしょう。

ヒゲトリマー

毛という毛を全く処理しない人には不要なものでしょう。

私は、ヒゲを伸ばしっぱなしにするのは好きではなく、かといってシェーバーで剃るのも好きではないので、ヒゲトリマーを持っていました。

ヒゲは1-2週間に1回の頻度でトリマーを使って、短くしていました。

また、時にはバリカン代わりに髪の毛にも使っていましたし、暑くて蒸している地域では、腕毛、すね毛、脇毛、局部の毛といったありとあらゆる毛を短く処理していました。

というのも、私は、すぐにあせもができてしまう体質だからです。

パナソニック製(電池式)やフィリップス製(充電式)も使っていましたが、最終的にはブラウン製の充電タイプにしました。

充電器を持たないとならないので荷物は増えるのですが、性能は安定しており、値段の割に高級感がありましたね。

サイズ約幅165×奥行41×高さ44mm、0.5mm幅・39段階長さ調節 水洗い可

電動歯ブラシ

私は電動歯ブラシ派なので、これも私には必要ですが、多くの人には不要でしょう。

もし仮に持っていくのであれば、USB充電タイプがおすすめです。

USB充電タイプだと高級品と比較してクオリティが落ちますが、充電が圧倒的にラクです。

最初はOMRON製のものを使っていましたが、最終的にはオーム電機製に変えました。

よく知らないメーカーだったので不安でしたが、OMRON製よりもコンパクトで値段も安く、費用対効果が高い製品だなと思いました。

変換プラグ

これは行く国によって必要性が変わってきます。

日本はAタイプですが、世界各国はプラグのタイプが様々です。最初は変換プラグセットみたいな安いのを買ったのですが、いかんせん、かさばるんです。

世界主要国対応タイプ A/B/C/Oタイプ 約15g、BFタイプ 約28g

そこで、日本に一時帰国している時に購入したのが、ROAD WARRIORのゴーコンです。名前もウキウキできるのもいいですよね。

2つのブロックに分割した本体を組み合わせることで、世界158ヶ国以上・9タイプの電源コンセントに対応

これ1つでほぼ全世界対応できるので、荷物が減りました。

そこそこ値段がするので、無くさないように(私は盗まれました)。

延長コード

ドミトリーに宿泊する場合、電源が自分のベッドからはものすごく遠かったりします。そういう時に延長コードが役に立つ時があります。

私はYAZAWA製の海外用マルチ変換タップを持ち歩いていましたが、使用頻度が少ない割に重く、かさばるので最終的には持たなくなりました。

時計

必ず必要というものでもないでしょう。

時間を確認するだけであれば、スマートフォンで事足りますからね。

しかし、治安の悪いエリアではスマートフォンを出すと盗難される可能性もあるので、安価な腕時計をするのも1つでしょう。

私は盗まれてもいいようにチープカシオを購入しましたが、それ以降チープカシオの虜です。安いし、軽いし、薄いしで三拍子揃ってます!

デザインがめちゃくちゃ豊富で、かつ生活防水で、ちゃっちいライトがあり暗いところでも一応時間を確認できるようになっています。

衣服・靴類

 必要(◯)好み(△)
靴下✔︎ 
下着✔︎ 
ハーフパンツ ✔︎
ズボン✔︎ 
Tシャツ✔︎
シャツ ✔︎
ヒートテック上下 ✔︎
パッカブルダウン✔︎
レインウェア✔︎
水着✔︎
帽子✔︎
✔︎
サンダル✔︎
ソーイングセット ✔︎

衣服・靴類はさらっと記載します。

短期であればまだしも、長期であれば持ち過ぎない方が良いです。メインのリュックがかさばる原因の1つが大量の衣服類です。

季節によって服装は変わってくる上に、基本的には買おうと思えばどこでも買えちゃいますからね。

服のセンスは人によっても様々なので、着たい服をお洒落にきこなしましょう。

パッカブルダウンがあると何かと便利です。有名なのは、ユニクロのウルトラライトダウンですね。アウトドアブランドからより良いものが発売されていますが、正直、ユニクロ製品で良いでしょう。

夏場であっても、空港や飛行機の中は寒かったりします。膝掛けにもできるし、着ちゃうこともできるし、収納すれば小さくなるので、1つは持っておいた方が良いでしょう。

靴は何にするか悩むでしょうが、正直、なんでも良いです。

コンバースのオールスターのようなぺったんこなスニーカーでなく、歩きやすいスニーカーであれば良いと思いますよ。

私は、山登りをするので、ゴアテックスのトレランシューズにしていました。山記事で紹介した11座のうち、アルゼンチンのアコンカグアとマレーシアのキナバル以外は、全てゴアテックス製のトレランシューズで登っています。

参考記事 :【海外登山】登頂した海外の山(11座)のおすすめ度をまとめました!

サンダルは、バックパッカーには比較的、必須アイテムのような気がします。

安宿に泊まるとシャワーの床が汚かったりするので、場合によっては、サンダルの上に乗ってシャワーを浴びることもあることでしょう。

ちなみに、ビーチサンダルはあまりおすすめしません。

というのも、ツルツル滑る場合があり、シャワーで使うのはもちろん、屋外を歩く時も危なかったりするからです。

また、鼻緒が壊れることがよくあるからです。

デザイン性が微妙かつ重いのが難点ですが、個人的にはギョサンがおすすめです。

小笠原諸島でも沖縄でも人気のある漁業従事者用専用サンダルですね。海外では手に入りにくい思うので、買うなら日本になります。

一体成型型なので、ビーチサンダルと比較して鼻緒が壊れる可能性は圧倒的に低いです。あと、滑ることももちろんありますが、ビーチサンダルと比較すると圧倒的に滑りにくいです。

ちなみにレディースタイプもあります。

ラメタイプもあるので、適切な色を選べば、おしゃれに見せることも可能ですよ、きっと。

洗濯グッズ類

 必要(◯)好み(△)
洗濯バケツ ✔︎
ペットボトル✔︎ 
洗濯ロープ ✔︎
洗濯ハンガー ✔︎
洗濯バサミ✔︎

洗濯グッズ類も、簡単に記載するだけにします。

あれこれ持ち運ぶと、リュックがかさばる原因になりますね。

ブルジョワな人は毎回ランドリーに出すことでしょう。

服を着たままシャワーを浴びて、身体と一緒に服も洗ってしまう(洗えるのか?)という強者に会ったこともあります。

個人的には浸け置きが好きなので、洗濯バケツは必要でした。

釣り用の小さいバケツも良いと思いましたが、最終的には超高いSEA TO SUMMITのフォールディングバケットという製品を買いました。なんといってもコンパクトになるんですよ、これ。

ちなみにAmazonは旧モデルしかなかったので、旧モデルのリンクを貼っています。

水を入れすぎて、そこらへんに置いておくと倒れることがあるので、取り扱い注意です。

洗濯する時には、片手で取っ手を上に引っ張りながら、もう一方の手でギュッギュッ洗いました。

この商品は使うのに慣れが必要なので、あまりおすすめはできませんが、軽さとコンパクトさは秀逸です。

ちなみに、4年間のバックパッカー旅の中で、この製品を持っている人に会ったことはないですね。

実際に使っているバックパッカーが絶賛していたのは、有名なスクラバウォッシュです。

安くなってきているので、これをリュックに忍ばせておくのも良いかもしれません。ただし、品質が悪い(水漏れがあるよう)と言っているバックパッカーにも会ったことがあるので、絶対おすすめとは言えないですね。

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ペットボトルは、粉洗剤を入れる容器として使用します。

海外でも手に入るので日本でわざわざ買う必要はないですが、私はサンガリアの200mlペットボトルを持ち歩いていました。500mlや350mlだと正直大きすぎるんですよね。

サンガリアの200mlペットのお茶は、ダイソーで2本100円(税抜)で買った記憶があります。

私は、毎日洗濯したいタイプ(洗剤は少なめが好き)ですが、200mlペットで1ヶ月以上は持ちますね。

ジップロックのような袋に洗剤を入れている人もいますが、ペットボトルの方が使い勝手は断然上です。使ってみればわかると思いますよ。

洗面グッズ類

 必要(◯)好み(△)
歯ブラシ✔︎ 
歯間ブラシ ✔︎
歯磨き粉 ✔︎
シャンプー ✔︎
リンス✔︎
T字カミソリ✔︎
眉毛・鼻毛ハサミ✔︎
爪切り✔︎
耳かき✔︎
タオル✔︎

洗面グッズ類は、比較的、個人差が大きいアイテムかもしれません。簡単に記載するにとどめておきますね。

私を含め、鼻毛がボーボー出ているバックパッカーはたまにいます。

汚い環境に行くと鼻毛も伸びやすいのでしょう。ひどい人だと片方の穴から10本近くの鼻毛が「こんにちは!」しています。

鼻毛ハサミ自体は小さいので、持ち歩いて良いと思います。たまにはお鼻もお手入れしてあげましょう。

爪切りは長期になればなるほど必須アイテムになるでしょう。

耳かきはしない方が良いようなので、私はいつからか耳かきをしなくなりました。

でも、それじゃ汚いと思う人は耳かきなり綿棒なりを持ち歩いた方が良いでしょう。

タオルは速乾性の方が乾きは圧倒的に早いですが、肌触りとか好みもあるので、好きなものを選びましょう。私は、SEA TO SUMMITのテックタオル(マイクロファイバータイプ)を使っていました。

Mサイズを使っていましたが、荷物を減らしたい場合には、Sサイズ(またはXSサイズ)が良いかもしれません。

サイズ50×100cm 重量約200g 収納サイズ18×10×8cm

水泳の時に使うセームタオルを持って行ったこともあります。乾きは断然早いのですが、肌触りが悪く、また何度も使用していると裂けてくるという難点がありましたね。

ちなみに、欧米系のバックパッカーはバスタオルサイズの速乾タオルを持ち歩いている人が多いですが、そこまで大きいとかさばること必至なので、小さめを選んだ方がいいと思いますよ。

食器・調味料類

 必要(◯)好み(△)
 ✔︎
スプーン ✔︎
フォーク ✔︎
プレート ✔︎
コップ ✔︎
ガスバーナー ✔︎
コーヒーフィルター ✔︎
水筒 ✔︎
ソムリエナイフ ✔︎
日本食・調味料✔︎
ウェットティッシュ✔︎
ZIPロック✔︎

食器・調味料類も個人差が大きいでしょう。

箸は海外では割り箸くらいしか手に入らないので、持っていても良いかもしれませんね。私はモンベル製のを持っていました。

モンベル製もスノーピーク製もなかなか高いのが難点です。

箸は料理を食べる時というよりは、同じくモンベル製のコーヒードリッパーを使う時に役に立っていました。

箸よりは、スノーピーク製の小さいフォーク、スプーンの方が役に立ちましたね。チタン製の方が軽いのですが、私は舌触りが好きではないので、ステンレス製のデザートフォーク、デザートフォークを持ち歩いていました。ステレンレス製の方がチタン製より安いですしね。

コーヒー好きな人は旅先でもコーヒーを飲みたくなるでしょう。その時に役立つのが、コーヒーフィルターです。

私はモンベル製のコンパクトドリッパーというのとGSIのウルトラライト ジャバドリップというのを持っています。

フィルターに付いた3本の脚の先端にあるクリップはほとんどのカップに取付可能

両者のメリット、デメリットは次のような感じですね(コーヒー嫌いな人はすっ飛ばして下さい)。

 メリットデメリット
モンベルGSIのように
プラスチック部分がなく、
破損しにくい。
素材が黄色いので、
コーヒーを何度か淹れると、
徐々に茶色く変色してしまう。

基本的に、箸や木の棒など、
何かしたらの補助具が必要。
GSI素材が黒いので、
汚れが目立たない
(変色がわかりにくい)。

 箸や木の棒などの補助具は不要。 
コップに引っ掛ける爪が
安定感に欠ける。

爪が壊れたら修理が必要。

ちなみに、2つの製品とも、何もコーヒーを淹れるだけではなく、水の濾過にも使えます。

雪や氷を溶かした水を使う時とかに便利なのですが、雪山登山をしないほとんどの人には関係ない話しですね。

調べていたら、GSIのコーヒーロケットなる製品が新発売されているではないですか。

使用経験がないので使い勝手はわかないですが、そんなに高くないので、買ってみようかなとも思っています。まだ、Amazonや楽天で取り扱いがなさそうです。

コーヒー抽出器具として、他にネルドリップもあります。ろか器だけ持ち歩けば、ポットがなくてもコーヒーは淹れられますよね。

コーヒーの産地であれば、スーパーなどで安く売っています。ネルドリップは、使った後に乾きづらいのがかなりのマイナスポイントです(比較的、厚手の生地なので)。

私はユニフレームのコーヒーバネット(cute)も持っていますが、別途、紙フィルターが必要なので、これも使い勝手は悪いかもしれません。

2人用のコーヒーバネットとフィルターのセット【サイズ】135×120mm【重量】65g

ちなみに、コーヒーバネットは日本の登山の時には使ったことがありますが、バックパッカー旅行の時に持って行ったことはありません。

余談ですが、荷物になるけど一度バックパッカー旅行で持ち歩いていたのが、マキネッタ(ビアレッティ社が有名ですね)です。1-2カップ用であれば、なんとか持ち運べますwww

まぁ、おすすめはしないです。

コーヒー愛が強すぎてごめんなさい。これぐらいにしておきます。

次に行きます。

水筒は最近流行りのポケトルであれば持っていても良いかもしれません。コップ代わりにもなりますからね。

模倣品が出回っているみたいですので、安易にAmazonや楽天で購入するのは控えた方が良いかもしれません。

まだ、確認できない状態でしたが、オフィシャルサイトにSHOP LISTの記載が出るようです。そのSHOP LIST記載のお店で購入するのが安心でしょう。

私は、保温保冷機能はありませんが、nalgeneを使っていました。

【重量】約85g/【容量】約500ml(満水容量)【耐熱温度】本体:100度、キャップ:120度【耐冷温度】本体:-20度、キャップ:0度

カラフルなタイプもありますが、川の水の綺麗さや浮遊物の有無を確認できるようにするためには、クリアボトルの方がおすすめです。お茶とか入れるとすぐに茶渋がついて汚れてしまうんですけどね。

また、私はカラビナをつけてぶら下げたりしないので、シンプルなふたが好きですが、ふたがなくなりにくくなっているタイプもあります(むしろ、そのタイプの方が人気です)。

日本食や調味料は私には重要性が低いですが、意外に多くのバックパッカーが持っています。醤油とか味噌汁とかお茶漬けとかですね。

個人的に欠かせないのはソムリエナイフです。

というのも、スペイン、フランス、イタリア、南アフリカ、チリ、アルゼンチン等に行けばワインを飲みたくなりますからね。なお、ヨーロッパなら多くの国で自国のワインがあります。

瓶ビールはなんとかスプーンで開けることはできますが、ワインのコルクは器具を使わずに抜くことはなかなか難しいでしょう。

ただし、ソムリエナイフには注意点があって、うっかり機内持ち込みの手荷物に入れておくと没収されたりします。

私は2回没収されちゃいました。結構高いのに・・・。

収納式の小さなナイフがダメなんですって。あの小さなナイフでハイジャックできるわけないじゃん、と思うのですが、要注意です。

ZIPロックは、いろんな場面で使えるので、何枚かあると良いでしょう。ナッツ入れたり、財布にしたり、調味料入れたりと色々と使えます。かさばらないので是非。

医療グッズ類

 必要(◯)好み(△)
 ✔︎
絆創膏 ✔︎
マスク ✔︎
サージカルテープ ✔︎
ムヒ or キンカン✔︎
蚊取り線香✔︎
日焼け止め✔︎

医療グッズ類は、もう完全に好みですね。

風邪薬や整腸剤などが必要な人は持って行けば良いと思います。私は、葛根湯かスリランカのサマハンティを複数持って行くぐらいです。

蚊が発生する地域に行くのであれば、ムヒかキンカンと蚊取り線香が必要ですね。

蚊取り線香と言ってもワンプッシュタイプが持ち運びに楽チンです。電源タイプや火を使うタイプと比較して、使い勝手が良いです。

また、何度か機内持ち込みにしていますが、容量も少ないので一度も没収されたことはありません。ただし、預け荷物がある場合には、預け荷物に入れてくださいね。

短い期間であれば、120回分で十分でしょう。

商品サイズ (幅×奥行×高さ) 12cm×3.9cm×21.5cm

なお、キンチョールで有名な金鳥のドキュメンタリーをテレビで見たことがありますが、日本の蚊取り線香は東南アジアの蚊には効きづらかったようです。そのため、現地仕様に成分を変えたりしているらしいです。

そのため、いくらワンプッシュが便利とはいえ、現地で販売されているものの方が効果は高いと考えた方が良いかもしれません。

私はタイ、インドネシアやインドなど現地で何度も買っていますが、ベープマットタイプであれば非常に安いので、必要に応じて現地で買いましょう。

日焼け止めは女性には必須かもしれませんが、男性はまぁ好みですね。

テントグッズ類

 必要(◯)好み(△)
テント ✔︎
寝袋 ✔︎
マットレス ✔︎
補修用テープ ✔︎

中級者向けかもしれませんが、テントを持って行くバックパッカーもいます(興味ない人は飛ばしてください)。

私も何度かテントを持って行きました。

スイスはグリンデルワルトだろうが、サースフェーだろうが、ツェルマットだろうが、さらには首都のベルンですらキャンプサイトがあるので(チューリッヒもちょっと離れていますがあります)、私はテントをフル活用していました。

スイスの宿と同様にキャンプサイトもそんなに安くはないのですが、ロープウェイのチケットがもらえたりして、お得感がありました。

ノルウェーのトロルトゥンガでもエリアを選べばテント泊ができます。人の少ない朝や夕方に写真が撮れるのは最高でしょう。

アフリカはドミトリーと比較するとテント泊が安くて便利です。

パッと思い出すだけで、ウガンダ、タンザニア、ザンビア、マラウィ、モザンビーク、南アフリカ、レソト、ナミビアでテント泊をしましたね。

アフリカ縦断のためだけにテントが必要なのであれば、現地で買った方が良いでしょう。

現地では中国製の激安テントが1,000-2,000円程度で売っています。エジプトのカイロでも南アフリカのケープタンでも激安テントを発見しましたよ。

スイスではさすがに激安テントは見ないですねwww

定番ですが、欧米系の旅人はMSRbigagnesのテントを使っている人が多いです。

たまに、モンベル製のテントを見ますが、その場合、日本人であることが多いです。

日本ブランドが良ければ、アライテントモンベルが2大巨頭でしょうか。

他にはスノーピークエスパースダンロップ等が有名どころでしょう。

個人的にはデカくて重いのが最大の難点ですけど、バンドックのテントも安くて良いんじゃないかなと思いますね。

明らかに有名ブランドのものをパクっていますが、中国のNatureHikeも悪くないようです。

使っている人に会ったことがありますが、まぁまぁだと言っていました。でも、個体差がある可能性があるので、ポールが折れてしまう等のリスクはあるかもしれません。

寝袋の定番はモンベルのダウンハガー800でしょうか。5番か3番ですね。

ナンガイスカタケモでも)のシュラフでも良いでしょう。

マットレスはインフレータータイプがコンパクトさからすると良いのですが、穴空きリスクが怖いですね。

私は、クライミットのイナーシャオゾンという少し変わったものを使っていますが、モンベルイスカが出しているマットレスで良い気がしますね。

寝心地で言えば、断然サーマレストのリッジレストのようなタイプなのでしょうが、いかんせんかさばり過ぎです。

その他

 必要(◯)好み(△)
折りたたみ傘 ✔︎
トラベルシーツ ✔︎
うちわ ✔︎
コンタクトレンズ ✔︎
メガネ ✔︎
サングラス ✔︎
カラビナ ✔︎
トイレットペーパー✔︎
ショッピング袋 ✔︎
耳栓 ✔︎

トラベルシーツは、ドミトリーのシーツが汚かったりした時には使いたくなりますが、個人的にはあまり使用頻度は高くなかったです。

ただ、稀ですが、シーツを持っていないとシーツ代として1,000円程度かかる宿があったりします。私がオランダのロッテルダムとノルウェーのオスロで泊まった宿は、そのような宿でした。

金持ちパッカーは、有名なcocoonSEA TO SUMMITを使っていますね。貧乏パッカーは、LOGOSで十分でしょう。

トイレットペーパーは、いざという時に役立つので、3ミシン目分ぐらいの長さを10-20枚ぐらい持っていた方が安心です。

日本でもスーパーのビニール袋の有料化が進んでいますが、海外でもそういう場所があったりします(まだ稀ですが)。そのため、100円ショップで1つ買い物袋を買っておいてもいいかもしれません。

ドミトリー、夜行バスや空港泊などで役立つのが耳栓です。私は、耳栓大好きなので、常に数個持っています。

使ったことがない人には不要だと思いますが、一度使うと、手放せなくなるかもしれません。

長くなりましたが、こんなものですかね。

女性バックパッカーの持ち物

women(女性パッカーの持ち物)

私は男性なので、正直、女性の持ち物のことはわかりません。

男性目線からだと、女性は基本的に持ち物が多すぎると感じます。

女子力を高く保つためには必要なのでしょうが、強盗に合うリスクも高まるし、なるべくコンパクトにした方が賢明です。

欧米系の女性バックパッカーを見習ってムダ毛は処理しないぐらいでいいでしょう(こう言うと、日本人は毛が黒いから目立つんじゃい、と怒られますが)。

バックパッカー 持ち物リスト 女性」とググればいくらでも出てきますが、20-30記事ほど読んだ中で、個人的に良さそうだなと思ったものをあげておきます。

たまーに、会ったことがある人の記事もあって、懐かしくなりました(全然仲良くないですけどwww)。

荷物は軽く少なく!バックパッカー歴8年で身についた旅のパッキング術

→荷物をコンパクトにまとめる能力の高さが素晴らしいです。本当、これで十分なのです。

【持ち物】バックパッカー・世界一周の荷物を女性目線で厳選してみた。

→70Lのリュックで20kgほどだったようです。こうなると、移動するのが億劫になるレベルだと思います。ただし、多くの女性バックパッカーは50-70Lのリュックで15kg前後はあるかと思うので、1つの参考になるかと思います。

これいるの?の結果発表!女バックパッカー持ち物リスト(使わなかった物まとめ)

→なんで、それを検討する?というツッコミが出てくる記事でしたが、女性目線で実際に持って行ったけど使わなかったものなどを記載してくれています。ちなみに、おそらく東南アジアだけの話しになると思います。

海外旅行保険

insurance(海外旅行保険)

持ち物総額が大きくなる場合や病気や怪我のリスク等に備えるためには、海外旅行保険に入りましょう。

有名どころでいえば、金子秀人損害生命保険事務所です。

バックパッカー中、怪我したり盗難にあってしまった旅人同士が、「金子さんに聞けば?」という会話を交わしていることを何度か聞いたことがあります。旅人の中では定番と言える海外旅行保険でしょう。

延長したくてもできていないバックパッカーに何度か遭遇しているので、バックパッカー期間が流動的な場合、長めの保険期間を設定した方が安全かもしれません。

私は高価なものを持ち歩かないスタイルなので海外旅行保険には入っていませんでした。

ペルーで強盗にあった時は、少額ですが、父親のゴルファー保険に助けられました。

なので、両親の保険の内容を聞いてみても良いでしょう。もしかしたら、私のように家族の海外旅行中の盗難や事故もカバーしている保険に入っているかもしれません。

医療保険は、訳あって国民健康保険に加入していたので、それで良しとしていました(医療費が日本と比較して高い国で治療を受けた場合にリスクがあり、あまりおすすめできない方法です)。

国民健康保険の加入は義務なんだから「訳あって」とかの問題じゃないでしょ、という意見もありそうですが、住民票を抜く(海外転出)と、国民健康保険の加入は義務でなくなるどころか、加入できません(国民年金は任意加入できますよ)。

クレジットカードに付帯する海外旅行保険の自動付帯と利用付帯をつなぎ合わせるというテクニックを駆使しているバックパッカーにも会ったこともありますね。

保険に関しては、クレジットカードと同様、長期の旅をする場合にはしっかりと検討した方が良いでしょう。

なお、豆知識ですが、国によっては外国人であっても医療費がタダだったりします。

私は、アルゼンチンの2箇所の病院で計10日間ほど入院しましたが、一切お金を払っていません。食事も薬も無料で提供してくれただけでなく、メガネも無料で作ってくれました。

本当、感謝しかありません。

他にも私立ではなく公立の病院であれば、外国人も医療費が無料な国はちょこちょこあるようです。

今回の持ち物リストの記事は以上になります。

少しでも参考になる情報があったのであれば嬉しいです。

それでは、また近いうちにお会いしましょう。